園庭や校庭で元気に走り回る子どもたちの姿は、教育施設にとってかけがえのない光景です。しかし近年、アレルギー性疾患をもつ園児・児童が増加しており、多くの先生方や施設運営者の皆様が、遊び場の安全性により一層の注意を払われていることと思います。
「人工芝は子どもたちにとって本当に安全なの?」という声を、多くの教育現場から伺います。従来の人工芝に使用されてきた合成ゴム(SBR)*1やラテックス*2は、アレルギー反応を引き起こす可能性が指摘されてきました。
そこで、教育施設の皆様に安心してご検討いただける選択肢をご紹介します。アレルギー対策を考慮して開発された人工芝には、以下のような特徴があります。
・アレルギー対策:ポリオレフィン系単一素材を使用し、合成ゴムやラテックスを一切含まない設計
・安全性:重金属などの有害物質を含まない素材選定
・衛生面:水はけが良く、雨上がりでもすぐに使用可能
・管理のしやすさ:日常的な清掃が容易
実は、このような安全性の高い人工芝は、環境にも優しい設計となっています。2031年からEUで施行されるマイクロプラスチック規制にも対応しており、子どもたちの未来を考えた環境配慮型の製品です。
園庭・校庭は、子どもたちの運動能力を伸ばし、のびのびと遊べる大切な空間です。それと同時に、アレルギーをもつお子様も安心して使える場所でなければなりません。
「園庭の人工芝を検討したい」「校庭の張り替えを考えている」という方は、子どもたちの健康と安全を第一に考えた新しいタイプの人工芝を、ぜひご検討ください。製品の詳細や施工事例については、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
*1合成ゴム(SBR)
工場で作られる特別なゴムの一種です。本物のゴムは木から取れますが、SBRはもっと強くて壊れにくく、寒さや暑さにも強いです。車のタイヤや靴の底など、いろんなものに使われていて、本物のゴムより安く作れるのがポイントです。
*2ラテックス
ゴムの木から取れる白い液体で、ゴムを作る材料です。手袋や風船など、いろんなものに使われます。
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